フィリップス社製3.0テスラのingenia CX 3.0Tを導入しております。
当院ではフィリップス社製 ingenia CX 3.0テスラMRIを用いて、ひときわ美しい描出力で診断いたします。
MRI検査は強い磁力を用いた検査で病院のベッドも飛んで張り付くほどです。振りかけタイプの毛染め剤や化粧品、刺青などの金属成分が反応して患者さんに影響が出る危険もございます。また、MRI機械にくっついてMRIが故障してしまう可能性もございます。
こうしたことから、以下のような注意事項がございますので、ご確認くださいませ。
富士フィルム
Supria Optica
令和5年6月2日より、富士フィルム社製、最新AI技術を搭載した高速64列128chマルチスライスCTを導入いたしました。
放射線被曝を低減し、撮影時間を短縮でき、負担が軽減されます。
日立製作所製 ARIETTA 850SEを令和2年3月1日より導入いたしました。大学病院や総合病院でも使用される日立製作所の超音波装置の最上位機種です。
超音波検査は体に害を与えることなく行えます。当院では主に頚部頚動脈の超音波検査を行っており、これは全身の動脈硬化の指標となるものです。
動脈硬化とは高血圧や高コレステロール血症、糖尿病、喫煙などが原因となって起こるもので、例えるなら新しい買ったばかりのホースもちゃんと管理をしておけばいつまでも綺麗につかえますが、外に放置していますとホースも硬くなってガチガチになり、ホースの内側に水アカが付いて水の流れも悪くなってしまう状態になります。この動脈の内側にホースの水アカのようになるのがプラークといい、厚くなってしまうと結果として心筋梗塞や脳梗塞、脳内出血を起こしてしまいます。
プラークは薬で改善するものではないので、悪化しないように予防をすることが大切です。超音波検査を定期的に行うことで現在の動脈硬化の状況を把握して内服なしでの観察を継続したり、プラークに対して内服治療を行うこともあります。また、血圧やコレステロール、血糖にプラークの原因があるようでしたら、これらの調整も行なって動脈硬化進行の予防をしてまいります。
医院名 |
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医療法人みたけ会 きたもと脳神経外科クリニック |
院長 |
金子 伸幸 |
住所 |
〒364-0013 埼玉県北本市中丸8-219 |
診療科目 |
脳神経外科 |
電話番号 |
048-592-8808 |